沐浴は洗面台でやるのが新定番!消毒の仕方と必要なグッズを紹介! | 暮らしぷらす

沐浴は洗面台でやるのが新定番!消毒の仕方と必要なグッズを紹介!

沐浴 ショップ

退院後、赤ちゃんがおうちにやって来て嬉しいのも束の間、自宅で初めての沐浴の時間がやって来ます。

産院では助産師さんがいてくれたし、沐浴の設備も揃っていたので、安心して楽な体勢でできていましたが、いざ自宅で実践となると、これがなかなか大変です。

私は空気を入れて膨らませるタイプのベビーバスを使っていたのですが、産後でしゃがむのがとても辛かったのを覚えています。

同じように悩んでいたママさん達、皆さんの自宅にある洗面台でも沐浴ができることを知っていましたか?

洗面台って、実は高さも広さも沐浴にぴったりな穴場だったんです!

今回は洗面台を使った沐浴のやり方と必要なグッズ、掃除と消毒方法をご紹介します♪

 

 

沐浴を洗面台でする時はやり方さえ覚えれば超簡単!!

赤ちゃん

洗面台での沐浴は、腰への負担が少ないということが最大のメリットです。

産後のママは想像以上に身体へダメージを受けていて、立ったり座ったりという日常の動作ですら、かなりの負担になります。

そんな時にしゃがんだ体制で赤ちゃんを沐浴させるやり方は、なかなか大変な作業です。

洗面台は大人が顔を洗う時に楽な体制で行える高さに設計されており、ここなら立ったまま楽な体制で沐浴をさせるやり方ができます。

ベビーバスだとすぐにお湯が冷めてしまいますが、洗面台だとぬるくなったらまたお湯を足してオタためる事ができるのもメリットです。

以下の3つのポイントを抑えたやり方なら洗面台でも、簡単に沐浴をさせることができるのでぜひ実践してみてください♪

 

お湯は少し熱めにして溜める

特に冬場などは、洗面台自体が冷えてしまっているため、せっかく溜めたお湯が冷めやすくなってしまいます。

そのため、お湯は適温よりも少し熱めにして溜めておきましょう。

ちなみに、新生児の沐浴の時のお湯は夏37〜39度、冬38〜40度くらいが適温です。

沐浴に最適な温度を測ってくれる温度計も発売されているので、是非活要してみて下さい♪

 

洗面台を洗ってから沐浴をさせる

洗面台は家族みんなが普段の手洗いうがいに使用しているので、そのまま使ってしまうと、お湯に雑菌が残ってしまう可能性もあります。

赤ちゃんを菌から守るためにも、きちんと掃除と消毒を行ってから使用しましょう。

掃除と消毒の方法については、この後紹介していきます。

 

沐浴マットを使用する

洗面台は硬く、ひんやりとしているので沐浴マットを敷いてから利用することをお勧めします。

産まれたばかりの赤ちゃんの頭はとても柔らかいので、少しでも衝撃を避けてあげるためにもぜひ活用して下さい。

沐浴マットを使うメリットと、オススメの商品もこの後紹介していきますので、掃除方法と合わせて是非最後まで読んでみて下さい♪

 

 

沐浴時は洗面台を消毒してあげると赤ちゃんに優しい

 

消毒

赤ちゃんを洗面台で沐浴させるときは、必ず洗剤を使って洗面台を掃除しておきましょう。

使う洗剤は、普段使っているお風呂掃除用のもので大丈夫です。

洗った後は、すすぎを十分に行いタオルなどで水気を拭きとっておきます。

沐浴前の洗面台掃除は、洗剤をきちんと洗い流すことができていれば、消毒をしなくても大丈夫です。

それでも気になる方は下記の方法で消毒することができます。

以下の方法を実践して、赤ちゃんにとっても快適な沐浴をしてあげましょう♪

エタノールを使った消毒

市販のエタノールを水で薄めて、スプレーボトル等に入れて洗面台に吹きかけます。

薄める割合は、エタノール4に対して水6程度の割合で大丈夫です。

これを作っておけば、洗面台の掃除以外にもおもちゃの消毒などにも使うことができるので、作っておくと何かと便利です。

逆性石鹸液を使った消毒

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、逆性石鹸液を使った消毒は産院でも行われている方法です。

逆性石鹸とは、殺菌消毒作用があり、掃除や洗濯など日常のいろいろな場面で活躍するもので、代表的なものは「オスバン」という商品名で販売されています。

通販やドラッグストアなどで誰でも購入できる商品です。

石鹸と名前についているものの、普段私たちが使っている石鹸と違い、逆性石鹸には洗浄効果はありません。

そのため、きちんと洗剤で掃除した後に使う洗面台の殺菌消毒として、水で薄めた逆性石鹸をスプレーボトルなどに入れて吹きかけて使用して下さい。

薄める割合は商品ごとに異なるので、商品の表示に従って行って下さい。

 

 

沐浴を洗面台でする時はマットを使おう

洗面台

ここまで洗面台を使った沐浴の仕方、お手入れの仕方を紹介して来ました。

この記事を読んでみて、実践してみたいと思った方も多いのではないでしょうか?

最後に洗面台で沐浴をする際にあると便利な沐浴マットについて紹介していきます。

洗面台は硬くひんやりとしているので、そのまま沐浴をすると赤ちゃんにとっても快適とは言えません。

そんな時に便利なのが沐浴マットと言われる商品で、各メーカーからいろんな形やデザインで発売されています。

その中で、特におすすめの3つを紹介していきますので、気に入ったものがあればぜひ参考にしてみて下さい♪

 

赤ん坊カンパニー 安心やわらか沐浴マット

こちらはSNSでも評判が高い商品で、使った後にそのまま洗濯機で洗えるのが特徴です。

透水性のスポンジで、洗った後の乾燥もしやすく、赤ちゃんが寝転んでもふんわり気持ちが良さそうです。

使い方も簡単で、洗面台に広げて載せるだけなので使った後の片付けも楽チンです♪

 

まめいた お風呂用ねんコロマット

こちらはマットではなく、大きな四角いスポンジに赤ちゃんを寝かせて使うタイプの商品です。

スポンジ素材で赤ちゃんの形のくぼみがついており、洗面台に敷いてマット代わりとしても活用できます。

マットに紐がついていて、吊せるようになっているので乾燥がしやすく、お手入れも簡単です。

沐浴を卒業した後も、お風呂場で寝かせて入浴する時にも使えるので、長く使える点が嬉しい商品です。

 

レジャーシート

こちらもマットではありませんが、100円ショップなどで売られているレジャーシートも沐浴マットとして活用する事ができます。

布製ではなく、防水素材のものを選びそのまま洗面台に広げればレジャーシートが沐浴マットに早変わりします。

使った後も軽く水気を切って、そのまま干すだけなのでとても簡単です。

沐浴を卒業した後は、お出かけ用のレジャーシートとして使ったり、おむつ替えシートとして使ったりと、1枚持っているとかなり便利な商品なので買って損無しです。

ベビーバスは買うと高いうえに使う期間もかなり短いので、110円(税込)で購入できるレジャーシートはコスパも良くてオススメです。

 

 

まとめ

沐浴

今回は洗面台での沐浴のやり方と、消毒の仕方について紹介しました。

  • お湯は少し熱めに溜める
  • 洗面台を洗ってから沐浴させる
  • 沐浴マットを使う
  • 洗面台はお風呂用洗剤で洗い、必要であればエタノールや逆性石鹸を使って消毒する
  • 沐浴マットとして活用できるレジャーシートなどのアイテムもたくさんある

自宅にある洗面台を使えば、かさばるベビーバスなどを買う必要もなく、収納やお手入れにも困ることが無くなりそうですね。

また、しゃがむ必要がないので腰への負担も少なく、産後のママにとっても洗面台での沐浴はたくさんのメリットがあるという事がわかりました。

冷めたらまた暖かいお湯を足すこともできるし、洗面台は赤ちゃん用の小さなお風呂といっても過言ではありません。

沐浴の期間は自分で思っている以上にあっという間に過ぎてしまう、貴重な時間です。

少しでもストレスを減らし、今しかない沐浴の時間を赤ちゃんもママも思い切り楽しめるように皆さんも色々工夫してみて下さい♪

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