子育て中のご家庭のみなさん、家に古くなった机はありませんか?
我が家には年季の入ったボロボロの机があります。子供が幼いころから絵の具、粘土、油性マジック、勉強など様々なシーンで活躍してくれました。
力加減ができず、新聞紙を引いていても関係なく、大きくはみ出して色を塗ってしまう。
そんな数々の突拍子もない子供の行動にも静かに勤めを果たしてくれた机。
今回はそんなお世話になった机に長年の感謝の気持ちを込めて、ダイソーリメイクシートで新品同様の姿に生まれ変わらせてみます。
リメイク初心者の私でも挑戦しやすいように、身近なダイソーでリメイクシートをそろえました。
不器用な私でもダイソーのリメイクシートで、ボロボロの机を新品同様の姿に変身させることができるのか?実際にやってみました。
ダイソーリメイクシートで古い机をリメイクしてみよう
私たちの身近な存在のダイソー。ダイソーはリメイクシートもたくさんの種類があり、デザインも豊富です。
100円~300円までで購入できるのでこれなら、リメイク初心者さんでも挑戦しやすいですね。
ダイソーリメイクシートの選び方
種類が豊富なダイソーのリメイクシートのデザインを、分類してみました。
- レンガ柄
- ナチュラルな木目柄
- 大理石柄
- タイル柄
- ダークカラー
- 淡いカラー
この中でもさらにカラーやデザインが何種類もあるので、お好みのリメイクシートがきっと見つかると思います。
たくさんの種類とデザインがあることは、とても嬉しいことですよね。
しかし種類が豊富にありすぎることによって今度はどれを選んだらいいのかわからない、という方もいらっしゃると思います。
そこで選ぶ際のポイントを挙げてみました。ぜひ選ぶときの参考にしてみてください。
①室内の色調と合わせて選ぶ
室内にある家具や雑貨とバラバラなテイストにしてしまうと、統一感がなくなり自分好みのリメイクができなくなります。
なりたい部屋の雰囲気のテーマを決めてから選ぶと、選びやすくなります。
男前デザイン | レンガ柄 ダークな色合いの柄 |
ナチュラルテイスト | 木目柄 レンガ柄 淡い色合いの柄 |
洗練されたイメージ | 大理石柄 タイル柄 淡い色合いの柄 |
明るい部屋 | 淡いカラーのもの 大理石 タイル柄 |
シックでモダンな部屋 | ダークな色合いのもの |
②自分の趣味に合わせて選ぶ
例えばガーデニングが好きな方は、緑と相性の良さそうなデザインのリメイクシートを選ぶと、グリーンと相性のよい部屋になります。
写真撮影などでグリーンが映えるので、リメイクシート使った場所が、お気に入りの撮影スポットにもなります。
またネイルやコスメ、大人可愛い系が好きな方は大理石のリメイクシートなどがおすすめ。
洗練されたデザインと相性がよいので、お気に入りの空間がつくれるでしょう。
③家族構成で考える
まだまだ机に落書きしてしまうような小さな子供がいる場合は、なるべく濃い色のリメイクシートのほうが活躍してくれると思います。
万が一また汚されたり傷をつけられたりしても目立たなくてすみますし、また貼りかえてもOK。
今回私は、一番下の2歳の子どもがまだいたずら盛りなのでダークな色合いの『板壁風シャビーシック ブラウン』というダイソーのリメイクシートを選びました。
ダイソーのリメイクシートは何枚買えばいいの?
ダイソーのリメイクシートは2種類あります
【小 約30㎝×約80㎝】
【大 約45㎝×約90㎝】
まずはリメイクしたい机のサイズを測ってから、購入枚数を決めましょう。
今回私は縦60㎝×横90㎝の机をリメイクしたいので、大のサイズを2枚選びました。
脚の部分にもリメイクシートを貼るかもしれないと思い+1枚追加して、合計3枚購入しました。
ダイソーのリメイクシート以外に必要なものは?
リメイクシート以外に必要なものは、シートを貼り空気が入らないように圧着させるための道具『シート張りローラー』があるとスムーズに貼ることができます。
そんなローラー我が家にはないよ!っていう方、ご安心ください。ダイソーにシート貼りローラーも売っていました。
ダイソーリメイクシートの貼り方
準備が整ったところで早速貼っていきましょう!!ダイソーリメイクシートには『貼るだけ簡単』と記載されています。果たして本当に簡単なのでしょうか?
我が家の13年目の年季の入った机がこちらです。早速、不器用な私が一人でリメイクに挑戦してみました。
①これから貼ろうとしている机のほこり、油分、水分を拭き取ります。
②裏側のメモリに沿って机のサイズより一回り大きめに切ります。
③剥離紙をはがしシワにならないように端から貼り付けていきます。
④剝がしながらローラーで空気が入り込まないようにしっかり圧着させ、端からゆっくり貼り付けるのがポイント。
⑤仕上げに全体的にローラーでよく圧着させます。端の部分は特にしっかり圧着させましょう。
出来上がりました!不器用な私でもなんとかいい感じにできました。ローラーの威力は半端なくてしっかりと気泡を抜いてくれます。
ダイソーリメイクシートの貼り方での反省点
見た目はそれなりに見えますが、反省点はたくさんあります。
①シートと剝離紙を引き離すとき結構な粘着力のため、力の勢いつけ過ぎてしまい、シートにシワが入った。
②折れ線のようなシワはローラーでも取れなかった。
③貼ることに夢中になってしまい、2枚目のシートを貼りつけるとき机のサイズに合わせてカットし忘れた。
④今回リメイクしたかった机がシートより大きかったので、シートの継ぎ足ししたら、デザインの継ぎ目が少し目立つ。
⑤角が丸い机なので、角はどうしてもシワが寄ってしまった。
ダイソーリメイクシートのおすすめ点
やはりなんと言っても価格です。今回の古い机も全部で440円(税込)でリメイクできました。
ダイソーリメイクシートの素材は、塩化ビニル樹脂なので濡れてもさっと拭けます。
ローラーで端から空気が入らないようにゆっくり圧着させていくと、不器用な私でも空気が入らずに貼ることができました。
ダイソーリメイクシートの表部分に書いてあるように、本当に貼るだけで簡単にできて感動!
まずは気軽にリメイクを始めてみるには、ちょうどいいと思います。
ダイソーリメイクシートの色々な使い方
今回は机に使いましたが、ダイソーリメイクシートは色んな場所で使うことができます。
貼るだけで簡単にイメージチェンジができるので、部屋の模様替えに大活躍しますね。防水なのでキッチンやトイレ、洗面所などのイメチェンも簡単にできます♪
余ったリメイクシートはさらにリメイクに使っちゃいましょう‼
空いている缶に、残ったリメイクシートを貼り付けたら簡単な小物入れに大変身。
100均の透明のティッシュケースがあったら余ったリメイクシートを貼りつけるだけでお洒落なティッシュケースに変身しちゃいます。
ダイソーリメイクシートははがれないの?
ダイソーリメイクシートはかなりの粘着力があります、普通に使う分には、はがれることはないと思います。
しかし突拍子もないことをするのが子供。もしかしたらテープの境目に手を触れたらはがしたくなる衝動に駆られるかもしれません。
粘着力が高いため、意図的な力を加えなければはがれる心配はありません。
その分、元の状態に戻す時は熱を加えたりシール剥がしを使ったりするなどコツがいるようです。
ダイソーリメイクシートは剥がす時も考えてから使おう
ダイソーのリメイクシートは粘着力が高いため、今回のように、私物のボロボロの机などに使う分には問題ありません。しかし賃貸等で原状回復が必要な部分には、貼らないようにしましょう。
また私物でも長時間貼っていると、やっぱり剥がしたい‼と思っても粘着部分が劣化により、うまくはがれなくなったりします。
そういったことも想定してから、リメイクシートをうまく使いこなしましょう。
ダイソーのリメイクシートを剝がした後のベタベタには
リメイクシートを剥がしたあとに残ってしまったベタベタ対策におススメの方法をご紹介します。
- 消しゴム
- 重曹+少量の台所洗剤
一番のおすすめは消しゴムです。消しゴムでシールのべたべたをこすり取ると結構きれいになるんですよ。消しゴムのカスだらけになりますけど。(笑)
次におススメなのは重曹です。重曹と少量の台所洗剤を混ぜて固めのテクスチャーの重曹ペーストを作ります。それをベタベタ部分に塗り込み数分後乾いた布で拭きとっていきます。そして最後は水拭きして終了。
この2点は市販のシール剥がしを使うより簡単に取れるので是非とも活用してみてください。
ダイソーのリメイクシートを実際に使ってみた感想
我が家のボロボロの机に、実際にダイソーのリメイクシートを使ってリメイクした机を、数日使ってみた感想をまとめました。
- デザインがナチュラルで昔からあったかのようにすぐ馴染んだ
- 案の定すぐに子供がお茶をこぼしたが防水のためすんなり拭けて違和感なし
- シート特有のにおいがあるかと思ったが無臭
- 子供が誤って書いてしまったクレヨンもティッシュですぐに落ちた
- 触り心地もすべすべで良い
今のところ欠点はありません。しいて言うならば四つ角にあたる曲線部分のシワくらいかな…それくらいしか思い当たりません。
古いものをリメイクして、今後も大切に使っていこうと思う方には、自信をもっておすすめできる商品だと思いました。
まとめ
- ダイソーのリメイクシートは安くて簡単に貼ることができる
- ダイソーのリメイクシートはリメイク初心者でも簡単に使うことができる
- 古くなった机もダイソーのリメイクシーンで新品同様に生まれ変わらせることができる
- ダイソーのリメイクシートは水に強いので色んな場所で活用することができる
- ダイソーリメイクシートは粘着力が高いため簡単にははがれない
- ダイソーのリメイクシートは剥がす時のことも考えて使おう
- 剥がした後のベタベタ対策には消しゴムと重曹がおすすめ
リメイクってなんとなく苦手…と思っている方、100円から始められるダイソーのリメイクシートを活用して家の古くなった部分をリメイクしてみませんか?
思っているより簡単にできるので、是非試してみて下さい。
簡単にできる上に想像以上にきれいに仕上がるダイソーのリメイクシート。最初の一歩を踏み出したらもしかしたらリメイクの魅力にハマってしまうかも⁈
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