いきなりですが、バター餅を知っていますか?まずいという声もあるみたいです…。
バター餅とは秋田県北秋田市で、40年程前から食べられている郷土菓子です。
数年前にテレビなどのメディアで紹介され、全国的に広がりました!
つきたてのお餅(もち米)にバターや砂糖、卵黄などを入れてできるお菓子です。
そんなバター餅、まずいという口コミは一部ありますが、実際どんな味なのでしょうか?
バターのコクと香りや風味でやさしい甘さがある味。そして、やわらかな食感は多くの方に親しまれています。
ですが、口に合う合わないや、バター餅の物によっては、まずいと感じることもあるみたいですね。
そんなバター餅の特徴や魅力など、まずいと言われている口コミ、おいしい食べ方や手作りレシピを一緒にご紹介します!ぜひ参考にされてください♪
バター餅がまずいとはその特徴や魅力は?
バター餅はまずい?おいしい?それぞれの意見がありますが、そもそもバター餅とは一体どういうものなのか、詳しく特徴や魅力を説明します。
バター餅の特徴や魅力は、水につけ一晩おいたお餅(もち米)をつき、バターや小麦粉、砂糖、卵を入れ混ぜ合わせて作られた北秋田市の郷土菓子です。
バターが入っているので、色はうっすら黄色味があり、バターの香りは食欲をそそります。
バター餅は、バターが入っており時間が経ってもお餅はかたくなりにくく、やわらかさが保たれ、もちもち食感なのも特徴や魅力でもあります。
北秋田市では、おやつ代わりや保存食として食べられているそうです。
お餅に、バターや小麦粉、砂糖、卵など、材料は身近な物でそろい手軽に作ることができます!
お餅なので腹持ちが良いのも特徴や魅力の1つですね。
やわらかな口当たりで弾力があり、バターのコクと香りに優しい甘さはすごくマッチします。
バターは栄養価が高く、お餅は腹持ちが良いので、おやつ代わりや保存食として重宝されるのもよくわかります!
秋田県の北秋田市で、40年程前から食べられていたバター餅は、各家庭でも作られていたそうですよ。
もちろん、商品として販売されている物もあります!北秋田市の特産品の1つで「もちもち三角」などが有名です♪
特産品にもなっているバター餅が、まずいという声があるのはどういうことなのでしょうか。
もちろん口に合う合わないはあるかと思いますが、お店によっておいしいところ、まずいところがあるみたいですね。
実際、北秋田市の特産品として認められているバター餅の業者は13店舗しかないです。
北秋田市で作られているバター餅おすすめ4選!
- 製造場所:北秋田市小又下川原98
- 販売場所:四季美館、クウィンス森吉、阿仁合駅など
- 賞味期限:製造日から5日間(冬季は7日間)
- 個数6個入り
- 価格:税込430円
- 製造場所:北秋田市元町4-15
- 販売場所:鷹松堂、道の駅たかのすなど
- 賞味期限:製造日から7日間
- 個数:6個入り
- 価格:税込540円
- 製造場所:北秋田市阿仁鳥内
- 販売場所:道の駅あに、秋林商店、ふれあいショップひまわり、打当温泉マタギの湯など
- 賞味期限:製造日から7日間
- 個数:5個入り
- 価格:税込450円
- 製造場所:北秋田市東横町9-30
- 販売場所:大川米屋、道の駅たかのす、大館能代空港、縄文の湯など
- 賞味期限:製造日から7日間
- 個数:10個入り
- 価格:税込550円
北秋田市を中心に販売されていますが、特産品として他の地域でも販売されているときはあります!
他にも、楽天などのネットショップでもバター餅が手に入りますよ♪
バター餅はそのまま食べても、もちろんおいしいですが、オーブントースターで少し温めると、バターの風味が強くなりさらにおいしくなるという情報もあります。
バター餅はまずいという口コミがある?
バター餅はまずいという口コミがありますが、どういうことなのでしょうか?
まずいと感じる方や、マイナスな口コミ、ネットの声を調べてみました。
- バターや甘さを感じにくく、まずい
- 焼く前のクッキー生地みたいな味がする
- おいしくもなくまずくもないから、もう作ろうと思わない
- カロリーが気になる
まずいなどのマイナスな口コミや、ネットの声はこのようになっています。
バター餅の材料は小麦粉や卵、砂糖などが入っており、それらを、火に通しているわけではないので、焼く前のクッキー生地みたいな味は分かる気がしますね。
カロリーが気になるという声もありました。どれくらいカロリーがあるのかをご紹介します。
バター餅 | カロリー | たんぱく質 | 炭水化物 | 脂質 |
1個当たり(70g) | 約177kcal | 約2.7g | 約31.2g | 約3.8g |
たしかに1個当たり、約177kcalはなかなかの高カロリーですね…。
バターや砂糖などで味をつけているので仕方がないかなと思う反面、カロリーの高さが気になり食べるのをがまんしようかなとも思います。
一日1個までにするなど、食べすぎには注意が必要かもしれません。
その逆に、バター餅がおいしいという口コミもありましたのでご紹介します。
- もちもち食感でバター風味がたまらなく、おいしい
- ちょうどいい優しい甘さがいい感じで好き
- おいしすぎて、ついつい食べ過ぎてしまうくらい
おいしいなどのプラスな口コミや、ネットの声はこのようになっています。
「まずい」という意見では、手作りで作ってみた方やコンビニで購入した方が、まずいと感じているのが多い印象でした。
「おいしい」という意見では、北秋田市の特産品として日本バター餅協会というものがあります。
そちらの、日本バター餅協会に認定されている業者のバター餅を食べている方は、おいしいと感じているのが多い印象でしたね。
手作りで作る際も、小麦粉をなくしてみたり、甘めが好きな場合は砂糖やバターを多めに入れるなどをしてみるのはどうでしょうか?カロリーは気になりますが…。
いろいろなパターンを見つけ、ご自身の納得いく味でアレンジレシピを、見つけてみるのもいいかもしれません♪
バター餅まずいとおもわない手作りレシピ
先ほども言いましたが、バター餅は手作りで作ることができます。
手作りですと、さまざまなアレンジができ、おいしいと思える味に出会えるはずです!
まずいと思わないお好みの味を見つけてください♪
- チョコレート
- ココアパウダー
- あんこ
- はちみつ
- きな粉
- みたらしのタレ
シンプルなバター餅をまずいと感じる方なら、アレンジを加えることによって、おいしいと感じるかもしれません。
北秋田市で作られているバター餅は、もち米を使用していますが、家庭で手作りする際はあまりがちな切り餅や丸餅を使用するのもおすすめです!
それでは、シンプルなバター餅から、アレンジを加えた手作りで作れるレシピをご紹介します。
バター餅をまずいと感じている方も、食べてみたことがない方もぜひ参考にされてください♪
バター餅手作りでアレンジレシピ4選
1.シンプルバター餅
<材料>
- 切り餅:120g(約3~4個)
- バター:20g(無塩バターがおすすめ)
- 牛乳:100ml(水でも代用可能)
- 砂糖:30g
- 卵黄:1個
- 片栗粉:大さじ1
- 片栗粉:適量(打ち粉用)
<作り方>
- 大きめの耐熱容器に、切り餅、牛乳(または水)を入れラップをし、600wの電子レンジで3~4分加熱します。
- 1の水気を切り、温かいうちに砂糖、卵黄、片栗粉を入れて混ぜ合わせます。
- 2が全て混ざりなじんだら、バターを加えてされに混ぜ合わせます。
- バターが溶け全体的になめらかな感じとなれば、まな板などに片栗粉で打ち粉をまぶし3を置きます。
- 厚さ1cm程の長方形に形を整えます。
- 粗熱をとり、お好みの大きさにカットし完成です。
2.生チョコ風!ココアパウダーでバター餅
<材料>
- 切り餅:120g(約3~4個)
- バター:20g(無塩バターがおすすめ)
- 牛乳:100ml(水でも代用可能)
- 砂糖:30g
- 卵黄:1個
- ココアパウダー:大さじ1(無糖、加糖どちらでもOK)
- ココアパウダー:適量(打ち粉用)
<作り方>
- 大きめの耐熱容器に、切り餅、牛乳(または水)を入れラップをし、600wの電子レンジで3~4分加熱します。
- 1の水気を切り、温かいうちに砂糖、卵黄、ココアパウダーを入れて混ぜ合わせます。
- 2が全て混ざりなじんだら、バターを加えてされに混ぜ合わせます。
- バターが溶け全体的になめらかな感じとなれば、まな板などにココアパウダーで打ち粉をまぶし3を置きます。
- 厚さ1cm程の長方形に形を整えます。
- 粗熱をとり、お好みの大きさにカットし完成です。
3.おからでヘルシーバター餅
<材料>
- 生おから:80g
- 片栗粉:大さじ3
- 砂糖:30g
- 豆乳:140ml(牛乳でも代用可能)
- 塩:ひとつまみ
- バター20g(無塩バターがおすすめ)
- 卵黄:1個
- 片栗粉:適量(打ち粉用)
<作り方>
- 生おから、片栗粉、砂糖、豆乳、塩を大きめの耐熱容器に入れよく混ぜ合わせます。
- 600wの電子レンジで約1分30秒加熱し、1度取り出しよく混ぜ合わし再度、約1分30秒加熱します。
- 2が温かい内にバター、卵黄を入れよく混ぜ合わせます。
- バターが溶け全体的になめらかな感じとなれば、まな板などに片栗粉で打ち粉をまぶし3を置きます。
- 厚さ1cm程の長方形に形を整えます。
- 粗熱をとり、お好みの大きさにカットし完成です。
4.練乳とココナッツミルク入りでハワイ風なバター餅
<材料>
- もち粉:200g
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 砂糖:100g
- 卵:2個
- 練乳:小さじ2
- バニラエッセンス:小さじ2
- ココナッツミルク:200ml
- バター:50g(有塩バターがおすすめ)
<作り方>
- バターを600wの電子レンジで20~30秒程加熱し溶かしバターを作ります。
- オーブンを170度に予熱しておきます。
- 大きめのボウルに、もち粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れ泡立て器で混ぜ合わせます。
- 3とは別のボウルに、卵、練乳、バニラエッセンス、ココナッツミルク、溶かしたバターの順番に入れ、その都度混ぜ合わせます。
- 3に4を数回に分けて混ぜ合わせながら入れていき、トロトロになるまで底の方から混ぜ合わせます。
- 混ぜ合わせられたら型に入れ、170度に予熱しておいたオーブンに45~50分程焼きます。
- 粗熱がとれたら、型からはずしカットすれば完成です。
手作りバター餅の日持ちは?冷凍保存方法ご紹介!
販売されているバター餅の賞味期限は、商品にもよりますが約1週間程でしたよね。
手作りのバター餅は、約2~3日です。卵黄が生で入っていることや、バターは表面から酸化していき日がたつごとに、風味が落ちてきます。
手作りの際は、なるべく早めに食べきることがおすすめです!
手作りのバター餅はあまり日持ちがしないので、多く作りすぎた際は、冷凍保存をし日持ちさせることができます♪
冷凍方法は、粗熱がとれたバター餅をカットし、食べきれない分をラップで1つずつ包みます。
そして、ジップロックや密閉容器に入れ冷凍室へ保存することで、風味がそのままで解凍後もおいしく食べられますよ。
解凍方法は、食べたい分を冷凍室から出し常温で解凍します。やわらかくなれば食べごろです!
まとめ
- バター餅は秋田県北秋田市発祥の郷土菓子
- バター餅は北秋田市の特産品として扱われている
- バターの風味と優しい甘さで、もちもち食感が特徴のあるバター餅
- 栄養価も高く保存食としてや、おやつ代わりにもできる魅力がある
- 一部、焼く前のクッキー生地みたいな味がするや、まずいなどの口コミもある
- バター餅を手作りの際は様々なアレンジができ、冷凍保存すれば日持ちする
秋田県の北秋田市では40年程前から、保存食としてや、おやつ代わりなどに食べられていたバター餅。
バター風味で優しい甘さがあり、もちもち食感はクセになる方が続出中です。
中には、まずいやカロリーが高いなどマイナスな声もありますが…。
北秋田市を中心に販売されているバター餅ですが、楽天などのネットショップでも購入できますので秋田県民じゃなくても手に入りますよ!
バター餅を食べて「まずい」と感じた方や、食べたことがない方は、ぜひ手作りのアレンジレシピを参考にされてください♪
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