- ダイソーなどの100円均一で売られている、ミニサイズの観葉植物。
ミニサイズの植物は管理もしやすく小さなスペースに飾りやすいので、気軽にグリーンのある生活をスタートさせることができます。
『水やりのタイミングがわからなくて、枯らしてしまうし…』
『お水をあげていたのに、枯れてしまったことがあって…』という方も少なくないはず。
私も何度も、植物を育ててみては枯らしを繰り返しました。
私には向いてないと、悩んで植物を育てるのをあきらめかけた時がありました。
でもそんな私もハイドロボールを使うようになってから、植物の育て方コツをつかむことができたのです。
今日はダイソーなどの100円均一で観葉植物と一緒に購入できるハイドロボールで観葉植物を上手に育てるコツについて詳しくご紹介します。
あなたもダイソーのハイドロボールを使って、グリーンのある生活を始めましょう♪
ダイソーでも売っているハイドロボールとは?
ハイドロボールは、ダイソーでも購入することが可能です。
ダイソーで手軽に手に入るなら、嬉しいですよね!
そもそも、ダイソーで手に入るハイドロボールとはどんなものなのかと思う方も多いでしょう。
ハイドロボールとは、粘土を1200度もの高温で焼いて発砲させたボール状の石のことです。
石には細かい空気穴がたくさんあいており、その中に取り込まれた空気が植物に酸素を
供給できます。
そのため、土の代わりとして使うことができます。ハイドロボールの特徴は4つあります。
- 清潔
- 軽量
- リサイクルが可能
- 優れた保水性、排水性
ハイドロボールなど、土を使わずに人工の資材を使って、植物を支え育てる栽培方法のことをハイドロカルチャーと言います。
ハイドロカルチャーは水耕栽培とも言います。
ハイドロボールのメリット
- 無菌で土が発する特有の匂いもなく清潔に植物を楽しむことができる
- コバエなど、有機物が原因で発生する虫がつきにくい
- 人工石なので洗って再利用ができる
- ガラス容器で育てるとお水の量がわかりやすく水やりのタイミングがわかりやすい
- 軽量な材質が多いのでハンキングプランターのように吊るして鑑賞するものに最適
ハイドロボールのデメリット
- ハイドロボールは底穴のない容器に水をためて育てるため、根が排出する老廃物が容器内にたまって
根腐れを起こしやすい - ハイドロボールで育てると植物の生長は緩やかになるため大きく育てて生長を楽しむことはできない
ダイソーで手に入るハイドロボールの使い方
ダイソーで手に入るハイドロボールの使い方を具体的に紹介します。
①必要な材料を用意する
- ダイソーのハイドロボール
- 観葉植物の苗
- 根腐れ防止剤
- 底穴のない透明な容器(透明だと水やりの調整がしやすい)
- ピンセット
- 2週間あとから使用する液体肥料
②観葉植物の苗についている土を落とす
ハイドロボールの栽培には土は不要なので苗の根っこについている土を優しくほぐし、土を落とします。
この時根っこに傷をつけないように優しくほぐすのがポイント。
落としきれない土は水で優しく洗い流してください。
③容器の底に根腐れ防止剤を入れる
目安は容器の底が隠れるくらいの量です。
④苗を植える
容器の半分の量のハイドロボールをいれてから観葉植物の苗を容器の植えたい部分に入れます。
片手で苗を固定しながらハイドロボールを追加していきます。
ピンセットでつつきながらハイドロボールと苗に隙間を作らないように苗を安定させていきます。(隙間があるとぐらつきの原因になるため)
⑤最後に水をいれる
水の目安は4分の1程度あげてください。
以上がダイソーで手に入るハイドロボールの使い方です。
ダイソーのハイドロボール管理方法
次にダイソーのハイドロボール管理方法を紹介します。
ダイソーのハイドロボールでも、その他のハイドロボールでも管理方法は同じです。
ダイソーのハイドロボールでも、しっかり管理して植物も長持ちさせましょう!
水やりは正確に
ハイドロボールは水やりのタイミングと水の量がわかりやすいという点が植物を上手に育てるのに重要なポイントになってきます。
水やりのポイントは容器のハイドロボールが4分の1程ひたる程度にお水をあげてください。
水が完全になくなったらまた4分の1程注ぎ足します。
水がなくなる前に注ぎ足したり、全体が水にひたるほどあげてしまうと窒息したり、根が腐ったりする原因になってしまうので気をつけてください。
『水量はハイドロボールの高さ4分の1程』『水やりは水が完全になくなってから』
この2点を必ず守るようにしたら上手に育てることができます。
水をあげていたのに枯らしてしまったという原因は、根腐れです。
根腐れしてしまうと酸素と水を吸い上げられなくなり窒息状態になり苗が衰えてしまうのです。
直射日光はさける
ハイドロボールは基本室内栽培用です。室内の明るい場所が最適。
直射日光を当てすぎるとコケや藻が生えてしまいます。
観葉植物を植えてから2週間後程たったら液体肥料を与える
植物は水だけでは健全に育つことができないため、時々根から吸収できる液体肥料を
あげましょう。
植物や液体肥料の使用方法に合わせておよそ2週間に1回くらいの間隔が目安となります。
半年から1年に1回植え替え
ハイドロボールは半年から1年に1回植え替えをしてください。
その時にハイドロボールの洗浄と根腐れ防止剤の入れ替えをしましょう。
ダイソーでも買えるハイドロボールの種類
ハイドロボールには、大粒中粒小粒と種類があります。
- 大粒
根が太い植物や大きな植物向け 植物と粒の間に隙間があくので比較的大きく育つことができます。
- 中粒
どんな観葉植物にも使いやすい中粒サイズは太い根から細めの根の植物まで対応できます。
- 小粒
根が細かい草質タイプの植物向け
苗の大きさに合わせて粒の大きさもそろえましょう。
ダイソーなどに売られている小さな観葉植物には中粒~小粒のハイドロボールを選びましょう。
またハイドロボール以外にゼオライトやカラーサンド、ジェルポリマーなど華やかで形状材質が異なるものもあります。
ダイソー以外のハイドロボール購入場所
ダイソー以外でハイドロボールを購入できる場所は以下のとおりです。
- 園芸専門店
- ホームセンター
- インターネット通販サイト(アマゾン、楽天など)
このように、ダイソー以外でもさまざまな場所で購入できます。
まずは気軽にインテリアグリーンを取り入れたい方には、ダイソーなどの100円均一ショップから初めて見るのをおすすめします。
またハイドロボールを使う時に必要な根腐れ防止剤も同様の場所で購入することが可能です。
ダイソーのハイドロボールと相性の良い観葉植物5選
ダイソーで購入できるハイドロボールと植物にも相性があります。
今回は、私がおすすめするダイソーのハイドロボールと相性が良いと思う植物5選を紹介します。
5位 モンステラ
南国をイメージするようなデザイン性の高い葉の形状をしており強い生命力を持つモンステラ。
寒さ、暑さ、乾燥、日陰にも強いという初心者の味方のような観葉植物です。
花言葉は『嬉しい便り』置いたら素敵な便りが舞い込むかも?
4位 ミリオンバンブー
見た目が竹のようなミリオンバンブー。風水的に縁起のよい観葉植物と言われています。
花言葉は『幸運』『開運』『長寿』です。非常に力強い植物で切り落とした切り口からも根を出すほどの生命力があります。
3位 アボカド
食べ終わったアボカドの種を捨てずに水栽培にて根っこが出るのを待ちます。
根っこがでたらハイドロボールに植え替えて育ててみましょう。
種からの成長を見守れるので親子で生長を楽しむことができます。
2位 アイビー
花言葉は『永遠の愛』『友情』『不滅』など人と人の関係が長く続くようにといった意味合いを持っています。
耐寒性、耐陰性に強く常緑で周年鑑賞することができ、インテリアとして雑貨との相性もいいのでアイビーを置くだけでお部屋がおしゃれな雰囲気に早変わりします。
1位 ガジュマル(多幸の木)
精霊が宿る木とも言われているガジュマル。生命力があふれる観葉植物です。
わが家では寒さに弱いと知らずに寒い玄関で冬を越したことがあり、葉っぱが全部落ちてしまいましたが春になったら元気な新芽が出てきました。
とても丈夫で育てやすい観葉植物です。風水では全体の運気UPだけでなく金運もUPすると言われています。
ダイソーで手に入れたハイドロボールでも、相性の良い植物を入れれば、本格的な見た目になりますよ♪
まとめ
- ハイドロボールは簡単、清潔に観葉植物を育てることができる
- ハイドロボールは水の量やタイミングが見やすくて水をあげるタイミングがわかりやすいので
観葉植物を上手に育てることができる - ハイドロボールはダイソーなどの100均で購入することができる
ダイソーで購入できる、ハイドロボールの使い方や管理方法を紹介しました。
観葉植物は縁起の良い花言葉や風水の効果もありお部屋に置くだけでパッと明るく華やかになります。
ダイソーでハイドロボールを購入し、ぜひインテリアグリーンのある生活を一緒に楽しみませんか?
気になった方はダイソーに行ってみましょう♪
コメント
[…] ダイソーのハイドロボールは優秀!上手に観葉植物を育てる秘訣を解説ダイ… 100均 暮らし […]