太る方法を知りたい…。いくら食べても太ることができず、真剣にそう悩んでいる人がいます。
私は太りやすい体質なので、気を抜くと体重が増えています。
ですので、太る方法なんて簡単、食べて動かなければいいと思っていましたが、そう単純なものではありません。
食が細くてたくさん食べるのが苦痛な人もいるし、筋肉量が少ないために痩せている人も…。
食が細い人は適切な量を食べるための工夫が必要だし、筋肉量を増やすため筋トレなども取り入れて体重を増やしたいですよね。
無理してドカ食いすれば太れるかもですが、そんな太り方が体にいいわけありません。
それに、不健康な太り方をしてもお腹周りが太るだけで見た目のコンプレックスを解消できるとは思えません!
正しい太る方法を知って健康的に太りましょう。
太る方法とガリガリの人が抱える悩み
世の中にはいろんな人がいます。太っている人、標準の人、瘦せ型の人。
望んで痩せている人もいると思いますが、痩せている人の中には、「ガリガリなのが気になる。太る方法を知りたい。」と深く悩んでいる人もいます。
痩せているのが悩みだなんて嫌味だ、太る方法なんて簡単だろうと思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、痩せ型の人にも困ったことはあって、痩せたいと思っている人と同じように太りたいと思っているものなのです。
痩せている人の多くは見た目にコンプレックスを持っています。
男性は筋肉隆々のマッチョな人に憧れている人が多いですし、女性はもっとここに丸みがあれば女性らしいのに…と悩みます。
また、男女ともに幼く見られてしまったり、頼りないなと思われたりしているそうです。
見た目にコンプレックスがあって、好きな服が着られなかったり、人間関係の構築に悩んだり、太めで悩んでいる人と同じ悩みを痩せている人も持っています。
ガリガリな人が抱える最も深刻な悩みは体調が常にすぐれないということです。
疲れやすかったり、肩こりが酷かったり、冷え性だったりします。
これらは体の筋肉量が足りないことや脂肪が少なくて血液がうまく体を回ってくれないことからくる症状です。
もう少し体重を増やせば軽減できることがほとんどなので、体の為にも痩せ型の人は体重を増やしたほうがいいですね。
見た目だけでなく、体にも影響を及ぼす痩せ型。自分に自信を持つためにも、健康のためにも標準体重まで体重を増やしたいものです。
しかし、ガリガリ体型を変えようと、無理な方法を取っても太れないばかりか、下痢・吐き気などの体調不良を及ぼしたり、精神面にも悪影響だったりと悪いことだらけ。
太れない人は太る方法を知らないだけです。健康的に太るため、どうすればいいのか、一緒にみていきましょう!
太る方法を痩せている原因から考えてみよう!
太る方法を考える前にまず、なぜ痩せ型の人が太れないのか、原因を考えてみましょう。
まず考えられる原因は栄養のバランスが悪いということです。
ジャンクフードや甘いものばかり食べていると、体が弱って栄養の吸収率が落ちます。
それ以外の理由でも胃や腸の動きが弱い人がいて、そういう人は太りにくいです。
あと、考えられるのは運動不足です。20代を過ぎると何もしていなければ筋肉は落ちるばかりです。
さらに運動不足は悪玉菌を増やすので腸にもよくないですし、お腹もすきにくく少食になってしまい、ますます太れなくなります。
健康的に太るためには、これらの原因を解決することが大切!では太る方法を見ていきましょう。
胃腸の調子が悪いと食欲がわきにくかったり、食べても栄養の吸収率が悪かったりで太れません。
ですので、太りたいという方はまず胃腸の力を高めることが必要です。
それだけでいつもより多い量を食べることができて、太りやすくなります。
医師の診断を受け、胃腸のために気をつけるべきことを聞いて、胃腸の力を高めてみましょう!
病院には行く勇気がわかないという人はドラックストアで、「胃がいつも重いんですけど…」などと薬剤師に相談してみるのもよいでしょう。
また、胃に優しい飲み物、生活スタイルなどを検索してみるのもいいかもです♪
太るためには、まず胃腸を健康に!これが大事です。
ダイエットでもそうですが、体づくりの基本は食べ物です。
太るためにとるべき食べ物が何かを知りましょう。これについては別の項で詳しく解説します。
当たり前のことですが、太るためには消費カロリーよりも摂取カロリーのほうが多くないといけません。
農林水産省のホームページに人が一日に必要とするエネルギー量と摂取の目安が載っています。それによると成人男性・女性が一日に必要とするカロリーは以下の通り。
成人男性(身体活動量が普通以上) | 2400から3000kcal |
成人男性(身体活動量が低い) | 2000から2400kcal |
成人女性(身体活動量が普通以上) | 2000から2400kcal |
成人女性(身体活動量が低い) | 1400から2000kcal |
身体活動量が低い人とは、1日の大半を座って過ごす人のことです。
身体活動量が普通の人とは、座り仕事が中心だけど、散歩や軽い運動はする人のことで、高い人は、肉体労働や移動が多い人、または活発な運動習慣のある人をいいます。
身体活動量の高い人は数値の上(成人男性なら3000kcal)を、普通の人は下(成人男性なら2400kcal)を1日とるべきカロリーの目安にしてください。
1日の摂取カロリーが目安以下だと、普通に生活していても消費カロリーのほうが多くなってしまっている可能性があります!
一度、自分の1日を振り返って食べたもののカロリーを計算してみてください。
食べる量が少なかった人は、食べる量を増やしてみましょう!
でも、食べる量を増やせと言われても、1回に多くは食べられないって人もいますよね。
そういう人は、1回の量は少しでいいので、1日4から6食取るようにしてみましょう!
1日の総カロリーが増えたらいいわけだから、1回の食事量を増やせないなら、回数を増やせ!です。
また、1回の食事量が少ないと胃腸への負担が少なく、栄養の吸収率も上がるので太る方法としてグッドです。
毎回、食事を用意するのは大変だと思いますので、1回目の朝食はナッツやドライフルーツだけにしするとかプロテインを食事の代わりするってのも手ですよ♪
また、ゴールデンタイムに食事をするのも太る方法としてすばらしいです。
ゴールデンタイムとは運動後、45分以内のこと。この時間内に食事をすれば、筋肉のつきがよくなるのだそうです。
筋肉をつけたいという方にはゴールデンタイムに食事をすることをおすすめします♪
なぜゴールデンタイムに食事するのがいいかというと、運動直後は筋肉が傷ついており、それを修復するため、体が栄養をよく吸収するようになっているからです。
人間の体って不思議ですね。ジムにプロテインバーが併設されているとよく聞きますが、ゴールデンタイムにプロテインをとりたいって人が多いからなんでしょうね。納得です。
痩せている人は脂肪だけでなく、筋肉量も標準体重の人よりも少ない場合があります。
筋肉をつけるため、筋トレをすることも体を大きく方法として有効です。このことについては別の項で詳しく解説します。
いかがですか。太れない原因を知れば太る方法もおのずと決まってきますね。
食べものや運動に気をつかって、痩せた体からおさらばしましょう!
太る方法と食べ物の関係!太りたいならこれを食べて!
太る方法の一つに食べ物に気をつかうというものがあります。
太りたいからといって、カロリーの高いものを食べればいいというものではありません。
カロリーの高いものを食べてもうまく吸収できなければ意味がありません。
それに、脂肪ばかりが増えて腹回りだけ太って手足はガリガリのままなんてこともあるかも…。
きちんと栄養バランスよく食べ物をとることが大事です。
また、健康的に太るのに効果的な食べ物というのがあります。
痩せている人は量をあまり食べられない人が多いですし、そういう食べ物を積極的に取って、効率的に太るようにしましょう。
では、太るのに効果的な食べ物を見ていきましょう!
まずは肉やプロテインです。これは筋肉をつけるためです。肉の中では鶏肉が、豚や牛に比べて、筋肉のために必要なタンパク質の量が多いので、おすすめです!
次に、魚。タンパク質が多く含まれている魚は、ブリ、鮭、鯛なので、これらがとくにおすすめ。
魚には体内で作ることのできない必須アミノ酸が豊富に含まれていますし、カルシウム、マグネシウムもとれるのでボディメイクにうってつけなんです。
鶏肉が筋肉にいいという話はよく聞きますね。特に鶏むね肉やささみなんかは高タンパクだし、お値段も安くていいと思います。
魚でも、特にタンパク質が多い種類のものがあるんですね。知りませんでした。
鯛はちょっと高いけど、鮭なんか、冷凍でもよく売っているし、レシピもいっぱいあって使いやすい食材だと思います。
また、太る方法として胃腸の調子を整えるというものがあります。栄養を吸収しやすい体を作ることが大切だからです。
内臓の機能を高めて栄養の吸収率を上げる食べ物としては、納豆やヨーグルト、ドライフルーツ、ナッツなどがあります。これらも積極的にとってほしい食べ物です。
ヨーグルトとドライフルーツは合わせて食べてもおいしいですし、納豆とともに朝食に最適!
ナッツは手ごろにつまめるので、食事の量が少なかったなってときにおやつに食べるといいかなと思います。
こうしてみると、痩せたいときにとったらいいとされている食べ物と似ているような…。
望むことは反対なのに、とるべきものは同じだなんて、ダイエットと太る方法って根本的には一緒なのかも…。
体を作る、体にいい食べ物をとりましょうってことですね♪
太る方法のうち筋トレで鍛えるべき筋肉とは?
ダイエットでも食事、そして運動が大事なように、太るために運動も大事です。
太る方法としておすすめしたい運動は、ずばり筋トレ。筋トレをして筋肉を大きくし、太りましょう。
太るために筋トレをするのならば、体の中で大きな体積を占める筋肉を鍛えるのが効率的です。
大きな体積を占める筋肉とは太もも、お尻、ふくらはぎ、胸、お腹、背中の筋肉です。
女性に特におすすめなのはお尻、太ももを鍛えるスクワットと、胸を鍛えるプッシュアップ!
このあたりを鍛えると、引き締まってメリハリのある女性らしい体が作れます。
スクワットとは、足を肩幅に開き、しゃがんだり立ち上がったりを繰り返すトレーニングのことです。
プッシュアップは腕立て伏せのこと。腕立てふせって腕を鍛えるものかと思っていたら、実は胸を鍛えるものだったんですね。知りませんでした、驚き!
1.足を肩幅よりやや広めに広げる。つま先と膝の向きをそろえ、かかとをおとして立つ。
2.膝が90度になるくらいまげて、お尻を落とす。
3.そのあと、ゆっくりと元のポジションに戻る。
1.肩、おしり、かかとが一直線になるように体をのばす。腕の力に自信がない人は膝をついてもよい。
2.腕を伸ばした状態からゆっくりと腕を曲げていく。3段階に分けて曲げるのがよい。
3.曲げた状態で少しキープする(2秒ほど)
4.その後、少しずつ腕を伸ばす。4段階に分けて伸ばすとよい。
5.腕は伸ばしきらず、少し曲がった状態で次のターンへ。
6.10回ほど繰り返す。
スクワットでは膝を曲げる時、お尻を突き出すように意識するとよいでしょう。腕立て伏せでは反動を使わずに、ゆっくりを負荷をかけることを意識してみてください。
また、筋トレの際は呼吸にも注意しましょう。ついつい息を止めて力を込めてしまいそうですが、呼吸は止めないで、しっかりと吐いて吸ってを繰り返して行いましょう。
太る方法としてもダイエット法としてよいとされる筋トレ。体を作るというだけでなく、ストレス発散の方法としても効果的です。
太るにしても痩せるにして、今の自分の体を変えようと思うとストレスがかかるもの。
筋トレでうまくストレスが発散できるといいですね♪
太る方法としてのプロテイン活用法!
プロテインは効率よくタンパク質をとることができる栄養補助食品です。
太る方法を実践している人には、ぜひプロテインを活用してほしいと思います。
特に、太る方法を実践し始めたばかりの人は、まだ食が細いでしょうし、手軽に少ない量でタンパク質を補えるプロテインを積極的にとってほしいものです。
また、実はプロテインって女性のボディメイクにとてもいいものなんです。
タンパク質は髪や肌を作る材料でもあります。ですので、きちんとタンパク質をとると肌も髪もキレイになるんです。
細い体からメリハリのなる健康的に体つきに変わり、髪も肌もきれいになるだなんて、ほんとタンパク質って女性にうれしい効果ばかりある栄養分ですね。
タンパク質の摂取を助けてくれるプロテイン、ぜひたくさん活用したいものです。
でも、普通の食品にもタンパク質は含まれるし、プロテインまで必要かなと思っている人もいるかもしれません。
実は1日に必要なタンパク質の量は大人の場合、体重1kgに対し、1gと言われています。
ということは50kgの人が1日にとったほうがいいタンパク質の量は50g、卵なら約8個、納豆なら約6パック食べなきゃいけないことに…。
タンパク質が多いといわれる鶏むね肉でも、200gほど食べなきゃいけない計算ですから、ヤバイですよね。
1日に必要なタンパク質を食品だけでとるのは大変だということがわかります。
ですので、プロテインでたんぱく質を補う方法を取るべきです。
あと、タンパク質の摂取で注意してほしいのは、タンパク質をこまめに摂取するということ!
一度にたくさんとっても体が処理できるタンパク質の量は限られているので、処理できなかったものは体外に出ていくだけです。
なので、朝、昼、晩とこまめにタンパク質をとったほうが、いっぺんに肉ドカ食いとかをするよりもいいのです。
プロテインを活用してこまめにタンパク質を体に入れて、太っちゃいましょう♪
プロテインといえばだいぶ昔からあったという印象がありますが、昔は筋肉マッチョ、筋トレマニアの飲み物って感じだったし、味も粉っぽかった気がします。
今までプロテインを飲んだことがない人の中には抵抗のある人もいるでしょう。
しかし、ご安心ください。最近はプロテイン商品ってほんとにたくさん出ています。
味についても各メーカーで様々だし、きっと自分の好みにあうプロテインが見つかるはずです。
ここで、ちょっと私のおすすめをご紹介したいと思います!
引用 【公式】SIXPACK 低糖質プロテインバー – UHA味覚糖
溶かして飲むタイプならば、大豆プロテインがおすすめです。
実は、私、プロテインの味が苦手でした。ですので、置き換えダイエットをしても、4、5日で挫折するのが常でした。
しかし、ある日、見つけてしまったんです、大豆プロテインというものを!
これはその名の通り、大豆が原料のプロテイン。
大豆が原料ということは…、そうです、これを牛乳で割ると豆乳の味がするんですよ♪
私はスタバでもソイラテを頼むくらい、豆乳が好きなので、大豆プロテインに出会って、本当にプロテインのイメージが変わりました。
カフェのおしゃれな飲み物を飲んでいる感覚で、プロテインを飲むことができます。
今までプロテインは苦手で避けてきたという人は、一度、大豆プロテインを試してみてください!
プロテインを使って効率的にたんぱく質を摂取することは太ることができる方法です。
プロテインってダイエットにいいとよく話題にのぼる食品ですが、太るのにも有効なものだったんですね♪
最近はおいしいプロテインもたくさん出ているし、太りたい人にはぜひプロテインを食生活に取り入れてほしいです。
まとめ
- 痩せ型の人は見た目にコンプレックスがあったり、体調がいつも悪かったりで悩んでいる
- 太る方法として胃腸を整える、食べ物・食べ方に気をつかう、筋トレをするというものがある
- 太るためにいい食べ物は体を作る肉、プロテイン、魚である
- 内臓の機能を高める納豆、ヨーグルト、ドライフルーツ、ナッツも太るために良い
- おすすめの筋トレは、スクワットとプッシュアップ
- たんぱく質の摂取にプロテインを活用
- SIXPACK 低脂肪プロテインバーと大豆プロテインがおすすめ
ダイエットに正しい方法があるように、太る方法にも正しい方法があるんですね。
今までたくさん食べるようにして見たけど太れなかったという方はぜひ、今回の記事、参考にしてみてください!
太りすぎも痩せすぎも、健康的にはよくないです。
太る方法を実践し、標準体重に近づけて、元気はつらつな生活を送りましょう♪
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