お肌のことで悩む頻度は年齢とともに増えていきますよね?今回はそんな悩みの一つ。毛穴ケアにお米パックをご紹介しようと思います!
年中外スポーツを楽しむ私としては、乾燥による肌トラブルが長年の悩みでした。表面上はしっとりしていても、内部の肌水分量20%以下ということが(泣)
毛穴ケアには保湿が重要です。みなさんはお米パックをご存知ですか?パックと言えば、週一回の頻度で行うスペシャルケアなイメージですよね。
話題になっているお米パックは、スペシャルケアとは違います。毎日の頻度でも使えるケアなんですよ♪
お米パックはお肌に優しく、保湿力も高いのだとか。アンチエイジングやニキビ、シミ予防にも保湿は欠かせません!
国民食のお米が使われているお米パックを、実際に使った使用頻度ごとでご紹介していきますよ!
毛穴撫子のお米パックは頻度が高い発売率!
毛穴撫子(けあななでしこ)のお米パックと聞けば、肌に優しいイメージがありますよね。まずは、どんな商品があるのか調べてみました。
毛穴撫子はシリーズの種類が豊富にあったのです!知らなかった商品もあり驚きました。初めて発売された年から順に見てみましょう。
お米パックシリーズの、毛穴撫子が初めて発売されたのは2007年!最初は毛穴の黒ずみケアに、重曹スクラブ洗顔が発売されました。
人気に火がつき、その後も発売頻度は高く新商品を出しています。重曹スクラブ洗顔の翌年に、重曹クレンジングミルクが発売され、毛穴撫子はシリーズ化します。
話題になったおかげで、毛穴撫子シリーズは海外でも発売されたそうです!万能な重曹はお肌のケアにもいいのですね♪
2009年にはメンズケア、泡洗顔、全身ケア用の入浴剤まで発売されています。メンズケア用品が女性の化粧品ラインナップに入ってきたのは、先駆けとも言えます。
2010年発売のシリーズは、これまで重曹メインだった毛穴撫子シリーズに米ぬか成分が初めて入りました!入浴剤が人気となりリニューアルした商品ですね。
固形石けんも発売されており、自然由来の体と環境にやさしい成分でできていますよ。
2011年までは、1年に1回の頻度で新商品が発売されています。この年はとちおとめを使った、デラックス重曹泡洗顔が限定販売されました。香りも人気だった商品です。
少し間が空いて、2014年ついにお米由来のスキンケア登場です!お米化粧水、お米クリームはお米パックが発売される元となった商品です。
この年、お米シリーズはアジアで若い女性に大人気となりました。毛穴撫子のキャラクターも新商品が出るたび、デザインなど変わり話題になっていたそうです。
2015年は新商品が高い頻度で出ています。お米パックシートマスクが発売されたのも2015年です。あっという間に人気となり、1000万枚販売したそうですよ!
驚くことに、この年は重曹を使った歯磨き粉まで登場したのです。ついにお肌だけではなく、お口のケアまで!
限定商品は、重曹抹茶スクラブ洗顔が登場しています。お茶の香りと殺菌作用で肌ケアに良さそうですよね。
2016年には昭和の懐かしい商品が出ました。重曹粉歯みがきと、重曹肌みがき袋です。他にも塗って拭き取るだけの、小鼻専用クリームパックが発売されます。
これまでの貼ってはがす毛穴パックとは違い、肌に負担が少ない毛穴ケアで重宝されました。
2017年で10年を迎えた毛穴撫子は、メンズシートマスクを発売します。期間限定の重曹スクラブ洗顔には、小豆が使用されています。
男性用肌ケア商品が次々に発売されており、時代の移り変わりを感じますね。
2018年にはメイク用品のクッションファンデとメイク下地が発売されました。開いた毛穴をサッと隠せるアイテムが登場したのです!
そしてメンズ用洗顔のラインナップが増えました。この年からメンズ用品が毎年発売されており、男性向けスキンケアも高い頻度でラインナップが増えています。
気になるお米シリーズは、ラインナップが増えシートマスク、オイル、化粧水、クリームとライン使いができるようになりました♪
入浴剤、オーラルケア用品が定番のシリーズに仲間入りして、今では全身ケアも毛穴撫子でできちゃうほどです!
高頻度の発売率で、お米パックシリーズは毛穴撫子に欠かせない主力商品となっています。これだけでも人気の高さが分かるのではないでしょうか?
このあと、実際の使用感もご紹介するのでお見逃しなく!
お米パックの使い方と頻度はどのくらい?
お米パックはスペシャルケアだけでなく、毎日の頻度でも使えるとお伝えしました。
では、おすすめの使い方はどうでしょうか?本当にお肌へ負担がないのかも心配ですよね。
お米パックシリーズに配合されているライスエキスは、全て国産由来のお米を使っているそうですよ。
そのライスエキスとはどんなものでしょうか?お米パックに使われているライスエキスは4種類ほどあります。それぞれの役割りも見ていきましょう。
日本人のお肌になじみやすい植物油です。酸化しにくい油のため、食品用こめ油としても販売されています。
化粧品で使われる米ぬか油は、皮脂に近い成分のオレイン酸、リノール酸が入っているのです。そのため、お肌にも浸透しやすい油なのです。
ビタミンやミネラルも多く含まれており、お肌に最適な油ですよね!
保湿力に優れ、お肌を柔らかくする役割りもあります。さらにお肌の再生を助ける作用もあるのだとか。年齢肌に悩む女性にとって嬉しい作用ですね!
コメ発酵液はコメヌカ発酵エキスのことで、米に麹菌(こうじきん)や酵母などを混ぜ発酵させてできるエキスです。
コメ発酵液は水分を保持する力に優れており、お肌が乾燥するのも防いでくれます。
コメ発酵液に含まれるクエン酸や、フルーツ酸はピーリング作用、抗酸化作用もあるそうですよ。
美容に発酵食がいいと言われているのは、このような作用もあるからなんですね。
お米から水抽出物を、たんぱく質分解酵素で処理してできるエキスです。コメ発酵液とは作り方が違いますね。
生成されたコメヌカエキスは、お米の成分たんぱく質を多く含んでいます。
コメヌカエキスには紫外線ダメージから守ってくれたり、コラーゲンの合成を促す作用があったりします。
美白作用もあるので、昔から米ぬかがお肌にいいと言われているのは納得ですね!
聞き慣れない成分ですよね。ですが、セラミドなら聞いたことはあると思います。化粧品などによく配合されているセラミドの一種です。
米ぬかから採取された植物性のセラミド。お肌の角層まで浸透し、保湿力と皮膚バリア機能を高めてくれます。
お米のエキスは、保湿力が高く自然由来なので、お肌に負担も少なく毎日頻度でも使えるのですね。
お米パックシリーズの塗るタイプと、シートマスクタイプ、お米オイルで成分を見てみましょう。
お米パックシートマスク
お米パックシートマスクには保湿成分がたっぷり入っています。使い方は、洗顔後すぐに使うことをおすすめします。
お肌をきれいにし、皮膚が柔らかくなった状態で使うと吸収も良くなります。マスクがシワにならないよう、目と口の位置を合わせたらしっかり密着させます。
シートマスクをのせたら、顔の下から持ち上げるように張り付けるといいですよ。5分ほど置いたら、やさしくはがして手のひらで液をなじませます。
化粧水を使ったあとに、美容液代わりで使ってもいいですよね。使い切ったシートマスクの液も、そのまま全身ケアに使えます♪
刺激がある場合は、すぐに使用をやめましょう。シートマスクに入っている保湿成分は以下の通りです。
グリセリン、プロピレングリコール、ペンチレングリコール、アルギニン、水添レシチン、水添リゾレシチン。
お米由来のエキスはコメ発酵液、加水分解米ぬかエキス、コメヌカスフィンゴ糖脂質、米ぬか油。
成分表示の早い順に配合量が多くなっています。お米エキスはグリセリンとプロピレングリコールの次に表示されています。お米エキスがたっぷり入っていますね!
お米パック塗るタイプ
塗るタイプは、つぶつぶとしたお米の感触があります。こちらも毎日の頻度で使えるパックです。
使い方はシートマスク同様に、洗顔後すぐ使います。軽く水気は拭き、手のひらに出して目元や口元をさけて塗り広げます。5分ほど置いたあと、優しく洗い流してください。
お米パックの保湿成分は種類が多くなります。グリセリン、ペンチレングリコール、アルギニン、水添レシチン、水添リゾレシチンはシートマスクと同じです。
ブチレングリコール、パルミチン酸エチルヘキシル、セタノール、アーチチョーク葉エキス、シア脂、ワセリン、ベヘニルアルコールがお米パックに追加されています。
お米由来のエキスは同様に米ぬかエキス、コメ発酵液、米ぬか油、コメヌカスフィンゴ糖脂質が入っています。
こちらはブチレングリコールの次に米ぬか油が配合されています。乳化剤や他の保湿成分より後ろに、米ぬかエキスやコメ発酵液などが表示されています。
お米のオイル
お米オイルの成分はシンプルに米ぬか油のみです!米ぬか油は、玄米1合からたった2g程度しか取れない貴重な成分だそうです。
米ぬか油には、ビタミンやミネラルなどが入っています。使い方は、顔だけでなく体や髪にも使えます!
顔に使う場合は、スキンケアの最後で水分が蒸発しないようフタする感じでお肌へなじませます。匂いも少ないのが使いやすいですよ。
体に使う際は、お風呂上がり軽く水分が残っている状態でなじませます。オイルマッサージにもおすすめです。皮膚を引っ張りすぎないよう優しく塗りましょう。
髪へはシャンプー後、タオルドライしてから毛先になじませます。乾燥しやすい毛先の保湿にもお米オイルは良いのですね♪
オイルは水分と混ぜて乳化させるのが、蒸発しにくい使い方です!これだけ使い方の幅があると、お米パックシリーズを使う頻度は高くなりそうですよね!
お米パック頻度ごとに体験してみた!
では、気になるお米パックの頻度ごとに私が体験した感想をお伝えしますよ!私が購入したのは、先ほど紹介したシートマスクと塗るタイプの2種類です。
私のお肌状態は、年中外でスポーツをしているため、紫外線や空気にさらされ続け乾燥がひどいです。
化粧をしても毛穴は目立ち、乾燥によるニキビや、夕方お肌がつっぱる感じもして悩んでいました。冬は化粧の上からできる保湿液を使う頻度も高くなります。
同じく乾燥によるお肌の悩みを体験している方もいるのではないでしょうか?なので、毛穴ケアにお米パックが良いと聞いてから試してみました!
まずはお米パックを毎日の頻度で1週間使い、次にシートマスクも1週間使いました。
お米パックは購入時税込み1375円、お米シートマスクが税込み715円でした。
お米パックの使用感から紹介していきます!クリームを手に取ると、モチモチした感触でした。お米のつぶつぶ感も気持ちいいです。
顔全体へ塗り広げるのに使った量はミニトマト2個分ほど。お米パック1個は約10日分と表示されていますが、1週間でほとんど無くなりそうでした。
コスパはあまり期待できません。1週間の集中ケアと考えた方がいいですね。
塗ってから5分待っている間につっぱる感じはなく、洗い流した後しっとりしていました。
そのあとは通常の化粧水、美容液、乳液を使いました。3日目頃から毛穴が目立たなくなってきた気はします。
1週間経つと、お肌が柔らかくハリも戻ってきたように感じました。ただ、5日目に塗ったとき刺激を感じたので、すぐ落として1日空けました。
お米由来なのでお肌へは優しいはずですが、体調により刺激を感じることもあるのですね。
特に乾燥の気になるところは部分使いもできるので、鼻や頬だけという使い方が出来ます。使い続ければ毛穴が目立たなくなりそうですね。
!1週間使い続けた後は2〜3日おきに部分使いしました。
使わなかった翌日は乾燥を感じたので使い続けることが重要ですね。
そしてシートマスク。液がたっぷり入っているので、顔にシートを貼ったあと腕や首にも保湿できました。
ただ残念だったのは、小鼻にシートがとどかなかった点です。毛穴が気になりやすい小鼻は、コットンなども使うといいでしょう。
私はシートマスクをつける前に美容液も使いました。お風呂上がりにシートマスクを使ったので、5分ほど置いている間ドライヤーができました。
シートマスクを外して、全体になじませてから最後は乳液も使いました。液たっぷりですがベタつく感じはなく、肌なじみよかったですよ♪
お米パックを使ったあとなので、シートマスクの効果が実感しにくかったです。ただ、翌朝の乾燥は感じませんでした。
シートマスクで刺激を感じることはなかったため、1週間毎日使うことができました。
お米パックシリーズを使って約2週間。夕方乾燥によるつっぱり感、毛穴の開きがお米パックを使う前より改善されてきています。
くすみも取れたのか、お肌の色は明るくなった気がします。やはり保湿はお肌に大事なのですね!
使い続けることは大事ですよね。しかし、コスパを考えると私は毎日使うことが難しいなと思います。
ひどい乾燥肌だった私が、効果を実感できたので月1回集中ケアに使うのはおすすめです!ぜひみなさんも効果を体験してみてください♪
まとめ
- 毛穴撫子は新商品が高い頻度で発売されている
- お米パックはお肌に優しい成分で毎日頻度でも使える
- お米パックは乾燥肌の改善に役立つ
お肌で悩む頻度は、年齢とともに増えていきます。お米パックのお肌に優しい成分は、乾燥を改善してくれることが分かりましたよね。
乾燥が改善されれば、小ジワやくすみ、紫外線対策にも役立ちます。保湿1つでお肌の悩みが改善されれば一石二鳥ですね♪
お米そのものも、玄米にはミネラルやビタミンが含まれていて食べてよし、使ってよしの良いことづくしです!
お米の成分は保湿に優れており、お肌へも優しいことを今回実感しました。毛穴撫子の発売頻度が高いことも驚きましたよね?
重曹を使った洗顔料から、今では全身ケアができてしまいます!男性用商品も発売され、海外でも人気商品となっています。
日本の素材で作られた商品が、海外でも人気になると嬉しいですね!つまりお肌の悩みは世界共通。
これからも毛穴撫子の新商品に注目していきたいですね。
私は毛穴が隠せるメイク下地も気になっています。保湿成分入りでメイクをしたままスキンケアができちゃう優れものです。
入浴剤も全身ケアがかんたんにできるので気になりますよね。他にも毛穴撫子は気になる商品がたくさんあります。
ほかにも試してみて、またの機会にご紹介できればいいなと思います。今回調査したお米パックは、ぜひみなさんに試してほしいスキンケア用品でした!
お米の力で毛穴が目立たないツルツルお肌を一緒に目指しましょうね!
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