「プロテインを飲むとき、なぜかダマになって飲みにくいな(泣)」と思っているそこのあなた。
チョコレートやイチゴなど、飲みやすい味にアレンジされた商品も数多く販売されていますがダマにならない振り方を知らないとその美味しさは激減!もはや台無し!
「プロテイン=マズいもの」とインプットされ、せっかく買ったプロテインはいつしか戸棚の奥へ…。(年末の大掃除の日とかにカッチカチに固まった状態で発見されたりします)
そんなあなたに今回ご紹介するのは、「プロテインのダマにならない振り方」です。
そう、原因はあなたの買ったプロテインだけでは無く、その振り方にも潜んでいたのです!
「ダマにならない振り方」に加え、「ダマになりにくいおすすめプロテイン」も紹介していますので、ぜひ最後まで読んで見てください♪
プロテインがダマにならない振り方とダマになる原因
ちゃんと振ったのになぜかダマになる
ダマになると美味しく無くて、最後まで飲めずに残してしまう
そんなプロテインのダマは、プロテインパウダーが上手く液体に溶けきれなくて起こる現象です。
プロテインがダマになるのは、次のような原因が考えられます。
この原因に加えて、「ダマにならない振り方」を知っておけば、これからは美味しくプロテインを飲むことができるでしょう!
では、プロテインがダマになる原因と、その対策をより詳しく解説していきます♪
液体の温度
プロテインを作るときは、割る液体を冷たくしすぎないように注意しましょう。
暖かい紅茶はすぐに砂糖が溶けますが、アイスティーではお砂糖はなかなか溶けませんよね。
これと同じで、冷たすぎる液体では、プロテインパウダーが溶けにくいため、ダマになりやすくなります。
「じゃあホットプロテイン にすればダマになりにくいのでは?」と思うかもしれませんが、紅茶と違ってプロテインは熱すぎても上手く溶けないのです。
卵を茹でると白身と黄身が固まるように、プロテインも一定の温度に達すると、粉が固まる特性があります。(これを熱変性と言います。)
形が変化するだけで、プロテイン自体の成分が失われると言うことはありませんが、粒々とした舌触りの悪い魂が残り、飲みにくくなってしまいます。
作るときの液体は人肌程度にし、ぬるくて飲みにくい時は後から氷を入れるなどして調整しましょう。
プロテインパウダーを入れる順番
個人的に、結構重要だと思っているのが、プロテインパウダーを入れる順番です。
水を先に入れてから、粉を入れた方が圧倒的に溶けやすくなります。
粉を先に入れてしまうと、シェイカーの底に粉がこびりつきやすくなってしまいます。
水に粉を入れた後は、時間をかけず、一気にシャカシャカ振ってください!
このスピード感が、ダマになるのを防ぐポイントの一つです。
液体の量
粉に対して、割る液体の量が少なすぎるのもダマになる原因です。
プロテインって、飲んだ後は結構満腹感があるので、自分が飲みきれる量に合わせて液体の量を減らしている人も多いです。
しかし、プロテインの表示に従って割る液体の量を守らないと、粉だけが溶けきれずに残り、ダマになりやすくなります。
プロテインを作るときは、割る液体の量にも気を付けましょう。
プロテインの保管方法
皆さんはプロテインをどうやって保管していますか?
開封後はチャックをしっかり閉めて、常温で保管している方が多いと思います。
でも実は、開封後は冷蔵庫で保管するのが正解なんです。
ダマになる原因の一つとして、「プロテインが湿気っている」と言うのがあります。
冷蔵庫で保管をすると、プロテインが湿気るのを防ぎ、ダニや虫の繁殖を防ぐことができます。
糖質やタンパク質はダニの大好物!常温で放っておくと知らない間にダニさんの住処になってしまいますよ…。恐怖!!
冷蔵庫で保管する際は、密閉できる容器などに移し替え、飲むときは必ず乾いたスプーンですくいましょう。
市販の乾燥剤などを入れておくと、さらにGOODです♪
ダマにならない振り方
プロテインを振るとき、縦にばかりシャカシャカと振っていませんか?
プロテインは、縦だけでは無くいろんな方向に振ってあげると、ダマになりにくくなります。
フタにプロテインの粉をぶつけるイメージで、いろんな方向に動かし、少し強めにシェイクして見ましょう!
こうやって見てみると、「ダマにならない振り方」は意外にシンプルで、原因は作るまでの過程に理由があることがわかりました。
プロテインのダマにならない振り方ブレンダーボトル編
ここまでダマにならない振り方を紹介してきましたが、それでもダマになるという人は、そもそも使っているシェイカーが悪いという可能性があります。
そんな人にオススメなのが、「BlenderBottle(ブレンダーボトル)」です。
こちらはアメリカのBlenderBottle社が発売している商品で、近年SNSでも話題となり、日本国内でも愛用者が急増しているそうなんです。
これまでプロテインを飲んできた方々にとっては、まさに革命的なこちらの商品。カラーバリエーションも豊富でオシャレな見た目もポイントです♪
他のシェイカーと何が違うのか?
ブレンダーボトルの特徴は、シェイカーの中にワイヤーでできたボールが入っていることです。
このボールは「ブレンダーボール」と呼ばれ、ボトルを振るたびにミキサーのような役割を果たし、プロテインがダマになるのを防いでくれます。
また、ブレンダーボトル自体も底のカーブが緩やかに設計されており、シェイカーの角に粉が残ることも防いでくれます。
これなら粉を先に入れても、底に残ることなくしっかりと混ぜることができます。
「ダマにならない振り方」をブレンダーボトルが解決してくれているんですね♪
ブレンダーボールはこんな人にオススメ
先ほど、「プロテインを液体に入れる順番が大切」ということを解説しましたが、ジムに通っている人は、家から粉だけを入れて持っていきたいという人もいると思います。
トレーニングが終わったら、プロテインを飲むためですね!
普通のボトルに粉を入れて持ち歩くと、どうしても湿気で混ざりにくくなってしまいます。
そんな方は、ブレンダーボトルのシェイカーを使えば、ダマにならずにしっかり混ぜることができますよ!
振る時は、先ほど紹介した「ダマにならない振り方」を実践すればさらに効果は絶大です。
プロテインがダマにならない振り方アレンジ編
ダマにならない振り方を試してきたけど、それでも「やっぱダマになるじゃん!ムリ!」とゴミ箱にプロテインを捨てようとしているそこのあなた。
ぶっちゃけ粉を溶かして飲むプロテインだから、飲みやすくすることは出来ても、完全にサラサラにするのは不可能です。
そんなあなたに試して欲しい最終手段は、プロテインは「飲まずに食べる!」というアレンジ方法です。
私もこれなら美味しく長く続けることができていますし、そもそもダマにならない振り方で悩む必要がなくなります!
「ダマにならない振り方」とはかけ離れてしまいますが、プロテインの飲み方で困っている方は是非試して見てください。
ヨーグルトに混ぜる
これは私が朝食としてよく食べているメニューで、自信を持ってお勧めできるアレンジです。
チョコやバニラ味のプロテインでも美味しいですが、イチゴやマンゴーなどのフルーツ味で作るのが美味しくてオススメです♪
普通のヨーグルトよりも、もったりとして食べ応えがあり、ダイエット中でも満腹感が持続します。
ソイプロテイン、カゼインプロテイン、ホエイプロテインでそれぞれ違った食感になるので、好みのものを見つけてください。
ソイはふんわり系、カゼインとホエイはもったり系のヨーグルトになります♪
お好みでフルーツやコーンフレーク、オートミールを足しても美味しいです。
ココナッツオイルと混ぜる
湯煎で溶かしたココナッツオイルにプロテインパウダーを加えて練ると、簡単に手作りプロテインバーができます。
お好みでナッツやドライフルーツを加えると、さらに美味しさアップです。
作り方は、全ての材料をボールに入れてよく混ぜ、冷凍庫に入れて冷やすだけ!
簡単で、満足感のあるおやつができる、オススメのアレンジ方法です。
材料の目安はこちらを参考にしてください。
- ココナッツオイル50g
- プロテイン25g
- ラカント(甘みが足りない時にお好みで)
- お好きなナッツやドライフルーツ
まとめ
- プロテインがダマになる原因は、温度や順番、液体の量、保管方法にある
- ダマにならない振り方は「いろんな方向に振る」こと
- それでもダマになるという人は「BlenderBottle」がオススメ
- どうしてもダマになるのが嫌な人は「飲まずに食べる」プロテインアレンジがオススメ
今回はプロテインのダマにならない振り方について紹介しました。
100%ダマを無くすことは不可能ですが、工夫次第でだいぶ飲みやすくアレンジできることがわかりました!
美味しくプロテインを飲むことが出来れば、飽きずに長く続けられそうですよね♪
皆さんも今回紹介した「プロテインがダマにならない振り方」をぜひ試して見てください!
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